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精神的な暴力、虐待のこと

モラルハラスメント

離婚になる理由として「モラハラ」を挙げる方も最近は珍しくありません。

モラハラは、モラルハラスメントを短く略した言い方であり、精神的な暴力、虐待のことを意味します。

夫婦の共同生活のなかで一方側が日常的にモラルハラスメントを受け続けると、精神的にダメージを受け続け、それが蓄積されていくと離婚することを考えるまでになります。

モラハラの問題には、モラハラを行っている本人が自覚していないことがあります。

モラルハラスメントによる離婚

モラルハラスメントによる離婚

夫婦の共同生活において精神的な暴力が続くことで、最終的に離婚に至ることもあります。

モラハラによる離婚

夫婦が婚姻して共同生活をおくることは、精神面と肉体面の両面において夫婦として一体感をもてることになり、それが互いに良い方向へ作用することが理想です。

夫婦の双方ともに共同生活に意義を感じるためには、相互に信頼関係の存在していることが前提になります

信頼関係があることで、精神的に安定した状態で平穏に日常生活を送ることができます。

しかし、夫婦の状態は常に安定している訳ではなく、良い時期もあれば、その反対に悪い時期もあります。

それでも、全体的には相互に一定の信頼感を置けることで共同生活を続けることができるのですが、夫婦の一方が他方に対し暴力を振るうことがあると、夫婦の信頼関係は壊れていくことになり、まずは別居が始まり最終的に離婚に至ることが多く見られます。

この暴力には、殴る、蹴るなどの直接的に身体へ危害を加える行為のほか、言葉や態度による行為もあります。

言葉などで精神的に暴力又は虐待を加えることをモラルハラスメントといい、一般にはこれを短く略して「モラハラ」と言っています

夫婦の間では、主に、夫から妻に対するモラルハラスメントが見られます。

夫が自分が絶対的に正しく優れていると考えて妻を見下し、日頃から妻の考え方や行動を否定したり、批判する言動をします。

モラルハラスメントの行なわれる態様は各夫婦で異なり、直ちに離婚になることもありませんが、離婚になる背景としてモラルハラスメントのあることは珍しくありません。

日常的に言葉の暴力を受け続けることで、妻側は精神面に徐々にダメージを受けます。

そうしているうちに妻から夫に対する信頼感は失われて行き、夫婦として一緒に生活をすることに妻側は何らの意義も感じられなくなり、苦痛を感じるようになります。

モラハラが続くことで状態が悪化すると、体調が不調になり、妻は夫と同じ空間にいるだけで心身ともに苦痛を感じるまでになります

そうなってくると、夫と別れて生活することで本来の自分を取り戻せることになると考えて、別居を始めたり、離婚することを考えるようになります。

モラハラの問題は、それを行っている本人にモラハラをしている自覚がないことで、改善することが難しいことが特徴としてあります。

一方にモラルハラスメントの認められることで、「婚姻を継続しがたい重大な事由があるとき」として離婚原因になることも考えられます。

長期にわたるモラハラ行為

夫婦に起きるモラルハラスメントは、それを第三者が観察しているわけではなく、身体的な暴力とは異なり、結果が明確に形(証拠)となって現われるものではありません。

モラルハラスメントを受ける側がある程度の我慢をできると、すぐに婚姻が破たんすることにならず、状況が改善されないまま婚姻生活が続いていくことになります。

我慢できているうちは離婚することなく、しばらく頑張ろうと考えることになります。

また、夫婦に幼い子どもがあると、子どもがある程度の年齢に成長するまでは離婚することを思いとどまることは、モラハラ以外の夫婦問題においてもあります。

そのため、離婚するときにモラルハラスメントのあったことを理由とする側には、婚姻期間が長いケースも多く見られます。

ただし、長期間にわたりモラルハラスメントを受けてきたことで離婚することを決意すると、その決意は固いものとなり、多少の困難が伴っても離婚を希望します。

双方の認識違い

モラルハラスメントの加害者側と被害者側では、モラルハラスメントの事実に対しての認識が異なることが見られます。

モラハラを受けている側は辛い思いをしているのですが、モラハラをしている側はその認識が無いことから、夫婦で話し合いをしても上手く解決に向かいません

そうしたことから、離婚するときにモラルハラスメントのあったことが双方に共通した離婚の原因になることは少ないと思われます。

このことは、モラハラで離婚になったときに慰謝料の支払いを求めても、夫婦間で解決することが難しいことを意味します。

夫婦の間で慰謝料について解決できないときは、裁判所に判断を求めることになります。

ただし、モラルハラスメントは精神的な暴力であることから、物的な証拠が残りにくく、モラハラの行なわれた事実を客観的に証明することが容易ではありません

もし、証拠を考えるのであれば、モラハラの発言が行なわれているときの音声を記録したり、モラハラの行なわれた様子を日記などに記録することが考えられます。

もし、協議離婚の成立を目指して夫婦の間で話し合いをすすめるのであれば、慰謝料の扱いを含めて慎重に対応を進めることになります。

モラルハラスメントで悩んでいる方から当事務所にご相談を受けることがありますが、残念ながら、当事務所でモラルハラスメントの問題を解決することはできません。

モラルハラスメントは、それを行なう側に問題がありますので、被害者側だけの対応で問題を解決することは難しいことになります。

当事務所は、協議離婚を希望する方に離婚における各条件を法律面から整理し、それを安全な形で離婚協議書に作成するサポートをしています。

したがまして、離婚相談の対応においても、離婚契約に関することが対象になります。

どうか、この点につきまして、ご理解ねがいます。

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