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学校の旧友と会える同窓会に久しぶりに参加することは楽しく、一時的に現実から解放される感覚も加わることで、気持ちが高揚します。
そうしたときに旧知の異性と会うと、懐かしさから直ぐに別れ難くなってしまい、一緒に夜を過ごしたり、日を改めて二人だけで会う約束をして親密な男女関係になることも起きます。
このようなことで、同窓会への参加を契機として浮気が始まることは、珍しくありません。
同窓会で昔の友達に会うと気分が盛り上がり、現実のことを一時的に忘れて気も緩むことがあります。
同窓会の開催を知らせる通知書が届くと、昔の楽しかった頃の情景が脳裏に浮かび上がり、懐かしさが胸の中にこみ上げてきます。
日頃は忙しい中であっても、できる限り都合をつけて同窓会へ参加したいと考えるものです。
そして、楽しみにしていた同窓会に参加し、旧友、恩師に会って昔の思い出話に花を咲かせていると、いつの間にか時間の経っていくことも忘れてしまいます。
それだけで同窓会を終えれば、翌日からは普段通りの生活に戻ることになります。
しかし、楽しい同窓会では懐かしい異性と再会することも起きることから、本来は許されない一線を越えてしまって、浮気が始まる契機になっている事例が少なくありません。
当事務所にも、同窓会を契機として浮気が起きたことでご利用される方もあります。
男女のどちらか一方でも既婚であれば、二人の性交渉は原則として法律上で不法行為となり、既婚者の配偶者に浮気の事実が知られると、トラブルが起きることになります。
ここでは、どうして同窓会には浮気の起きてしまうリスクがあるのかを考えてみます。
周囲に誰がいるかによって、その人の思考や行動は決まってくると言われます。
その理由は、人は意識をしなくても、周囲から強く影響を受けることになるためです。
これは一時的な状況であると当てはまりませんが、旧知の友人だけが周りに集まってくれば、昔の記憶が脳裏に呼び戻されて、いつの間にか昔の自分に戻ってしまうことがあります。
同窓会とは、現在の自分が置かれた環境から一時的に離れ、昔の自分を取り戻すことができる機会になります。
周囲が昔のクラスメートだけであると、上下又は利害の関係もなく、何も相手に気を使うことはありませんので、開けた気持ちで話をすることができます。
現在とは違っていた昔の自分に戻ることは、気持ちが若返り、これは異性に対する感情でも変わらず、昔に好意を抱いていた異性に会えば、昔の気持ちが呼び戻されてしまいます。
そうしたとき、何かのきっかけによって、互いの気持ちが急接近してしまうことも起きます。
パーティ―に参加して初めての異性と出会うことには新鮮さ、幸せへの期待感があり、新たな異性に興味を惹かれます。
その反面、相手のことを何も知らないことから、本能的に相手に警戒心を持つものです。
よほど気が合えば、そのまま夜を一緒に過ごすこともありますが、少しでも警戒心が働くと、出会った当日に性交渉をする機会は余り起きないと言えます。
少し時間を置いて相手を見てみると、いつの間にか気持ちが冷めてしまうこともあります。
ところが、同窓会での再会であると、相手が旧知のクラスメートであるだけに安心感があり、何らの警戒心を持つことなく、すぐに親密な関係になりやすいと言えます。
昔からよく知っている相手であるだけで、かなり親近感を持つものです。
また、互いに結婚していても、そうしたことは意識しないものです。
そうしたことで、その日のうちに男女の関係が出来上がってしまうこともあります。
昔に好きであった異性に再会すると「どうしてあの頃に好きだと告白できなかったのだろう」「この次に会える機会があるか分からない」という気持ちが湧いてきます。
個人の人生観による違いもありますが、「やらなかったことに後悔する」経験を人生で重ねるようになると、その先では大事なことをやらずに後悔したくないと考えるようになります。
もし、同窓会に参加して、昔に好きであった異性が自分の目の前に現れたら、自分の昔の気持ちを相手に伝えておきたいと思うことがあります。
そうすることで、その先に悔いを残すことにならないで済むためです。
そうした行動に出たとき、もし相手側も同じ気持ちをもっていたならば、そこから急速に男女の関係に発展していくことになります。
仕事に就いて、家庭を持って安定した変わらぬ毎日を過ごしていると、次第に、新たな異性と出会う機会は減ってきます。
たとえ、関心を持てる異性があっても、自分が結婚していて仕事又は家庭での責任が重くなっていると、無意識のうちに異性と親しくなる機会を避けるようになります。
配偶者以外の異性と近づき過ぎることは良くないことであり、周囲の目も気になります。
しかし、その反面、本心では「もう好きになれる異性との出合いは永遠にないかもしれない」という寂しい気持ちもあるものです。
結婚して夫又は妻の立場になっても、男は生涯男であり、女は女であり続けるのです。
同窓会であると、同世代の男女ばかりが集まることになり、価値観は近いものがあります。
もし、同窓会で好意を持っていた異性と再び出会うと「これが最後のチャンスかもしれない」と考えることもあります。
当事務所では、浮気の問題が起こったときに当事者の間で浮気問題の解決を確認するための示談書を作成しています。
そうした仕事をしている中で、ご依頼者の方から浮気の起きた経緯をお聞きしますと、同窓会の参加がきっかけとなって浮気が起きた事例がいくつもあります。
そのため、同窓会に参加したことで浮気が起きたという話しを聞いても、今では意外であるとは思わなくなっています。
浮気をした側からのお話しでは、「はじめは、そういうつもりは全くなかったけれども、ついお互いにそうなってしまった」ということを聞きます。
同窓会は現実の世界で開催されるのですが、それに参加する本人は、まるで昔の世界に戻った中に居る錯覚を起こしてしまうのかもしれないと考えることもあります。
そうしたことで、現実的な判断をすることができなくなってしまうのかもしれません。
配偶者が浮気をしている事実を知ったときは、原則として、できるだけ速やかに適切に対処することになります。
浮気が行なわれている状態を放置して二人の関係を進行させてしてしまうと、後になってから取り返しのつかない事態になってしまう恐れもあります。
浮気をしている双方が単なる浮気に過ぎないと割り切っていれば、浮気は止めさせられます。
しかし、男女双方が本気になってしまうと、浮気が発覚しても関係を解消できなくなります。
さらに、女性が妊娠することになると、女性が子どもを生む選択をすることもあります。
配偶者の浮気を許して婚姻を続けていくときは、直ちに浮気を中止させることが必要になり、浮気をしている配偶者とその相手の両者に対して浮気を中止することを求めます。
浮気相手には、浮気をした責任として慰謝料を請求することもあります。
ただし、浮気の事実を知ったことで離婚することを考え、浮気の証拠資料を固めておきたいときには、当事者への対応を急がず、先に専門会社に浮気調査を依頼することもあります。
浮気の調査中は、浮気の確かな証拠を確保できるよう、配偶者に対しては浮気に気付いていないように装って平常通りに生活を続けます。
なお、専門会社を利用して浮気調査をするには、高い利用料金を負担しなければならないことに注意が必要になります。
浮気の事実が判明した後にも婚姻生活を続けるときは、浮気をした配偶者と浮気相手から、二度と浮気をしないことの誓約をそれぞれ別に取り付けます。
この誓約を配偶者から取り付けることができなければ、婚姻を続けることも困難になります。
誓約に違反して再び浮気をしたときの対応までを夫婦で確認しておけば、浮気の再発防止を高める材料にもなります。
ただし、誓約をしたところで、個人の行動を強制的に止めることは誰にもできません。
あくまでも、再び浮気をしたら大変なことになると当事者が意識をすることで、浮気をしなくなることへの効果を期待することになります。
二度と浮気をしない旨の誓約をするときは、それを書面に作成しておくことが効果的です。
口約束だけに済ませたことで浮気をした責任を重く受け止められず、再び同じ相手と浮気が起きてしまい、そのときになって最初の対応を後悔しているとの話を聞くことがあります。
夫婦の間で書面によって確認するときには、次に浮気したときには離婚することを確認し、浮気が原因で離婚する場合の大よその条件を定めておくことが行なわれることもあります。
ただし、離婚の条件は、離婚する合意のない段階で確定させることはできませんので、万一離婚になったときに備えて、夫婦で合意した記録として残しておきます。
将来に離婚する場合の条件について強制できる書面を作成しておきたいとのお問合せをいただくこともありますが、そうした書面を作成することはできないのです。
なお、浮気相手と交わす書面の中では、二度と浮気をしない誓約のほか、浮気をしたことに対する慰謝料の支払いを含めて示談書を取り交わします。
夫婦間の合意・誓約書
慰謝料示談書の作成における注意点
配偶者の浮気相手は、浮気によって不法行為をしたことになりますので、それにより精神的な被害を受けた側に対し慰謝料を支払う義務を負います。
浮気の慰謝料は、一般には請求する側から金額を提示し、双方で慰謝料の金額、支払期日と方法を協議して取り決めることになります。
話し合いで決めた慰謝料の支払条件は、後でトラブルの起こらないように、示談書にまとめ、双方で署名と押印をして示談の成立したことを確認します。
示談の成立を確認できたら、あとは示談の条件による慰謝料の支払いを行うことになります。
もし、双方で慰謝料額などに意見の相違が埋まらず決着しない場合は、慰謝料を請求する側から裁判所に慰謝料請求訴訟を起こします。
そうして、浮気の事実を踏まえて裁判所で慰謝料額について判断を得ることになります。
なお、浮気が見つかっても慰謝料請求が行われないこともあります。
これは、浮気をされた側の意思によることになり、面倒なことをしないで穏便に片づけたい、夫婦の関係に注力したいときなどには、慰謝料請求しません。
浮気の発覚後にも婚姻関係を続けていくときは、浮気の発覚した後に開催される同窓会への参加について、夫婦の間でルールを決めておきます。
二度と同窓会へ参加しないことを、夫婦の間で取り決めることもできます。
そうすれば、同窓会の参加によって浮気が起きる可能性は無くなります。
しかし、それでは配偶者は、大きな楽しみの一つを失ってしまいます。
学校時代の交流は長く続くこともあり、同窓会に参加できないことは本人には辛いことかもしれません。
夫婦の生活が大切であることは間違いありませんが、いろいろと制約を受ける生活は窮屈に感じることになり、夫婦生活が詰まらないものになってしまう心配もあります。
もし、浮気をする心配のある人であれば、同窓会の参加に関係なく浮気をするものです。
浮気をしたことに本人が深く反省をしているのであれば、一定のルールを定めて同窓会への参加を認めることが現実的な対応であるのかもしれません。
具体の対応は夫婦間の信頼関係に基づいて決められますので、浮気をした配偶者の側は、相手からの信頼を回復するように日頃から努めていくことが求められます。
離婚協議書・公正証書、夫婦の誓約書、不倫・婚約破棄の慰謝料請求(内容証明)又は示談書のサポートをご利用したい方は、お問い合わせください。
ご来所のほか、メール又はお電話によるサポートにも対応しています。
なお、慰謝料請求の可否・金額評価、法律手続の説明、アドバイスを求めるお電話は、サポート契約者様との連絡に支障となりますので、ご遠慮ねがいます。
『あなたに必要な公正証書、示談書を迅速・丁寧に作成します。』